大型タイルが、
ビス留め固定できます。
ビス留め工法のメリット
全てのタイルは専用の留め具(アルミ目地プレート)で下地材にビス留めされており、躯体下で漏水や問題が起きた際も留め具のビス留めを外すだけでタイルを取り外せ、床下のメンテナンスを行えます。非破壊でスピーディーな復旧が可能となります。
ビス留め工法は、地震や台風に対応します
下地材の束や根太にタイルをビス留めできる事により、地震によるタイルのズレや崩落、台風(負圧)による飛散などを防止します。
『フローター・システム』1㎡当りビス引張強度 23,100N/㎡
※写真は他社施工のものになります。
建物屋上にかかる風圧力図
タイルは、リユース(再利用)できるように加工しました
タイルは「アルミ目地プレート」という専用開発した留め具が、工場で予め1枚につき4カ所取り付けられた状態となっています。
この留め具が有る事で、タイルを破壊する事なくメンテナンスが行え、新たなタイルを貼り直す必要がありません。
タイル1枚当り接着強度(引張強度3,400N×4箇所=13,600N)
リニューアル工事では、大幅なコストダウンができます
ビス留め工法ではタイル等の床材だけでなく、下地材である束や根太も壊さずに再利用が可能です。
従来品では防水層の定期的なリニューアル工事のたびにタイルを始め多くの産業廃棄物が発生し環境負荷となって来ましたが、当品は取り外す事で材料を現地保管・再施工できるため、SDGs項目の「再利用(Reuse)・産廃軽減(Reduce)」を満たしながら「工期短縮・施工費軽減」が図れ、リニューアル時に大幅なコストダウンを可能とする商品となっています。
タイル割れ防止工夫
600×600×20タイルの下地根太材を@300に配置
600×600×20タイルの破壊荷重は、10,000N(590㎜を支点間距離にして試験)と非常に強い素材です。しかし、砂袋落下試験(砂袋φ220㎜・重量30kg 1回目で破壊)の衝撃試験では破壊されることが分かりました。
そのような結果から、アルミ根太材を支点間距離を@300に配置しすることにより、砂袋落下試験(5回繰返し)に合格しました。
アルミ束根太配置の様子
その結果、樹脂束5点配置から、アルミ根太@300mmを配置し、衝撃対策いたしました。
アルミ根太アルマイトカラー標準色:シルバー
写真はブロンズカラー(オプション)
ベランダ 浮床工法別 比較表
Works Portfolio
施工事例集
フローター・システムを使用した施工事例集です。
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マンション屋上
所在地:大阪府
建物用途:集合住宅
施工内容:フローター・システム
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大阪中之島美術館
所在地:大阪府
建物用途:美術館
施工内容:フローター・システム
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東京都内大型商業施設
所在地:東京都
建物用途:商業施設
施工内容:『フローター・システム』接着工法
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須賀川市民交流センター
所在地:福島県
建物用途:公共施設
施工内容:フローター・システム
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阿佐ヶ谷区民センター
所在地:東京都杉並区
建物用途:公共施設
施工内容:『フローター・システム』ビス留め工法
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事務所ベランダ
所在地:兵庫県
建物用途:事務所
施工内容:『フローター・システム』接着工法